人と繋がり続けていくことは、とても大変です。
特に夫婦という関係は難しいと思います。

”夫婦という病”というタイトルの本がありますが
すごく納得するフレーズです。

少なくとも10年、20年以上もお互いを知らずに生きてきて、
そして結婚することで、毎日顔を合わせる暮らしが始まり
最後まで添い遂げる意思を持って生きていくのです。
本当に大変な仕事です。

たとえ大恋愛で結婚しても、数年すれば
その熱も冷めてしまうことは当然のことです。
それでは、その熱い想いなしで
どうやって長い時間、赤の他人が仲良く一緒に暮らしていけるのかという
課題は、世界共通の悩みでしょう。

それぞれの夫婦感があると思います。
相性や価値観の違いが離婚の原因となることが多い言われています。
そして、それらは仲良くしていく上で
大切な要素でもあると思います。

しかし、人は時とともに変化していきますから相性や価値観が合っていると
思っていても、次第にそのずれが生じることは仕方のないことです。

私は夫婦の愛というものは、植物のようなものだと考えています。

綺麗に咲いていると思っていても、
水は足りているだろうか。
日光が当たりすぎていないか。足りていないか。
肥料は?
暑すぎる?寒すぎる?
根の状態は大丈夫?
虫に食べられてない?

気持ちをいつも注いでいなければ、
気づいた時には、しおれていたり
病気になっていたり、
根が虫に食べられてしまっていたりして
取り返しのつかない状態になってしまうこともあります。
造花のように、何もしなくてもいつまでも綺麗な状態を保つことはできません。
いえ、造花であっても、
もう長い事夫婦なのだから。と、手入れをしていないと
色褪せて、ある日粉々に壊れてしまうかもしれません。

今日の私たち夫婦に何が必要なのだろう。

そんな気持ちを持っていることが
夫婦という病に一番効く薬ではないでしょうか。

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