油は私たちの体にとって必須栄養素です。
”油は取りたくない”と極端に節制する方がいますが
油には細胞膜の形成、肌や髪を健康に保ち
脳や神経の機能を保つホルモンの材料になる等の役割があります。

外食やお惣菜には、
植物性油脂に、水素を添加することで生成されるトランス脂肪酸
(サラダ油、マーガリン、ショートニングなど)が多く使われていますが、
それらの原料は、遺伝子組み換えや農薬の心配があり
材料から素早く油を抽出する化学溶剤も使われています。
飽和脂肪酸(肉類、バター、乳製品、パーム油など)の油も
美味しさとコスト削減の理由から多用されています。

また、お店で揚げたものは、油が酸化していることが考えられますし
消泡剤としてシリコンが入っているとも聞きます。

工場などで、作られている食品や冷凍食品は
製造の過程で作りやすいように、生地などに油を入れることも
多いので、食べる時には感じないかもしれませんが
実は、油の摂取がいつの間にか増えている原因となっています。

私たちの脳の60パーセントは脂肪できていると言われています。
ですから、悪い油を摂るということは、
脳に大きな影響を及ぼすということです。

自分で料理をして
体に良いオメガ3と9を摂ることが大切です。
油は酸化すると、更に体に負担をかけてしまいますから、
新鮮なお魚を頂いたり、揚げ油は、何度も使わないようにしましょう。
また、強い抗酸化力を持つオリーブオイルを生でいただいたり、
中鎖脂肪酸(消化吸収が早く、素早く分解されて、エネルギーになる)の
ココナッツオイルなどを頂きましょう。

たくさん食べてはいけませんが
少量の高品質な油を美味しくいただきましょう。

音声でお聞きになられたい方は
こちらをどうぞ。