映画のタイトルは
「カフェ」

ある寒い日
赤いマントを着て
重たい革のスーツケースを持ったその女性は
ひっそりとした村のバス停に降り立ちます

その村人たちからは
生気を感じることがありません

その三日後に
その女性は村の一角で
小さお店を始めます

見たこともない食べ物や
お菓子が並ぶ店内を
村の人たちは怪訝な顔で
通り過ぎていきます

夜になると
壁に並んだ色とりどりの瓶から
粉を取り出し、調合し
女性は一人料理を作り続けます

村人たちにとって
何処の馬の骨ともわからない女性ですが、
興味にかられて
一人、また一人とそのお店を訪れるようになり
村人たちとの交流は次第に深まり広がってゆきます

ひと口食べれば
気持ちが明るくなり
体も軽くなると
次第に評判がたち
お店はいつもたくさんの人が集まり
村のあちこちから笑い声が聞こえてくるようになります

夏の終わり
村人たちとお祭りをすることになりました
皆、大いに食べて、飲んで、踊ります

そこに次の村へと誘う一陣の風が吹き
その女性は
瓶をスーツケースに押し込むと
また次の村へ向かうのでした。

おわり

 

なんて書いてみましたが
実はこれ映画「ショコラ」のパクリです(苦笑)

人生は全て自分が創る映画だと何かで読みました。

もしかすると、私は
実際にこのストーリーの人生を
歩んでいる途中かもしれません。
そんなことを考えると
ワクワクは止まらなくなってしまいます。

追記:怪しげな瓶はうちにはありません。