重い鎖が私の足に絡みついている

もがいても
もがいても
鎖から解かれることができない

鎖に繋がれたまま
見上げると
名もない鳥が青い空を飛んでいる

「あんな名もない鳥が自由に飛べるのに
どうして自分だけ
あの青い空を飛べないんだろう」

ねえ
よく見て

鎖なんて
どこにもありはしない
あなたに絡みついているのは
たった一本の枯れ草だけ